妊活中の生理前の不安をパートナーと解消しよう
2024年 7月 22日
目次
- 妊活中は次の生理までそわそわしがち
- そわそわ期を理解しよう
- 気晴らしになることに一緒に取り組もう
- お酒やたばこは本人の前で控えよう\
- ネット上の情報で不安にならないように促そう
- 気にしすぎずいつも通りの生活を送ろう!
妊活中は次の生理までそわそわしがち
排卵日前後に性行為を行ってから、次の生理が来るまで、妊娠したかな?と気になりそわそわしてしまうことは妊活中の女性にはよくあることです。この時期を「そわそわ期」と呼びます。特に排卵期に上手くパートナーとスキンシップが図れたら、より妊娠への期待が高まります。
また胸の張りを感じたり、眠気やだるさを感じたり、いつもと体調が違うと感じたら「妊娠の初期症状かも?」と期待の気持ちが高まります。さらに、生理が予定より遅れ、妊娠検査薬を使おうかとそわそわする方もいます。
こうした不安も最も身近な存在であるパートナーとともに乗り越えることが大切です!以下では妊活中の生理前にパートナーにお願いしたいことあるあるをまとめました。ぜひパートナーと一緒に読んでみてはいかがですか?
そわそわ期を理解しよう
パートナーに女性の排卵日から黄体期、生理までのサイクルを理解してもらうことで、次の生理までの目安の日付を女性の口からわざわざ伝えることなく知ることができます。このことによって、もし妊娠しなかったときの生理が来たことへの気分の落ち込みを察して理解してもらいやすくなるのではないでしょうか。
また、上記にある黄体期に妊活中の女性が抱えがちな不安を把握してもらうことも重要です。自分の口で、「こんな不安があるの」と具体的に伝えられる人もいればそうでない人もいるでしょう。具体的な不安の内容はわからなくても、この時期には不安になりやすいんだということを理解しているだけでも重要なことです。
気晴らしになることに一緒に取り組もう
妊活中の不安などメンタルの落ち込みには運動などリフレッシュできることを一緒に取り組む事が効果的です。トレーニングを通してお互いを助け合ったり、スキルを教えたりする事で物理的な繋がりや信頼を深める事ができます。また運動をすることにより、病気の予防や生活習慣の改善が期待できるため、お互いにとっても健康的なアクティビティになること間違いなしです。
妊活中には過度に激しい運動をすることは推奨されていないので運動の種類としては軽いランニングやウォーキング、サイクリングなどがおすすめです。また、ヨガやストレッチなど自宅で簡単に行えるものは、短い時間で簡単に行えるのでおすすめです。
お酒やたばこは本人の前で控えよう
妊娠中にお酒を飲んだり、たばこを吸ったりすることは、胎児の正常な発達に影響を与えることからNGとされています。これは妊活中の黄体期にも言えること。
排卵日前後に性行為を行ってから次の生理が来るまでは、妊娠している可能性があります。妊娠が発覚したときに「あのときお酒を飲んでいた」とならないように女性は妊活中のこの時期、お酒やたばこを控えた方がよいです。
これは男性パートナーも同じこと。お酒を飲むことが好きな女性の前で堂々とお酒を飲むと、女性が「自分ばかり我慢している」とイライラしてしまったり、悲しくなったりしてしまいます。なるべく妊活中、特にそわそわ期には男性もお酒やたばこを控えるようにしましょう。
またお酒やたばこは「男性不妊」にもつながります。お酒の過剰摂取やたばこはED(勃起不全)や男性ホルモンの減少、性欲減退の原因となることがあります。不妊の原因は男性女性双方にあり得ますので、男性も気を付けるようにしましょう。
ネット上の情報で不安にならないように促そう
SNSの発達により妊活に関する情報や、妊活経験者の声などは簡単に調べられるようになりました。多くの場合そうした情報は役に立つのですが、不安なときに過度にいろいろな情報を入れてしまうと不安が増長しかねません。不安になってしまったらぜひ「スマホから離れる」努力をしてみてほしいです。
物理的に男性パートナーがスマホを預かることもよいかもしれません。しかし、今の時代スマホのない生活は何かと不便なことも多いでしょう。パートナーと一緒にいるときにはスマホを使わない趣味などに一緒に取り組むことが現実的で、かつ有効な方法です。
気にしすぎずいつも通りの生活を送ろう!
妊活中は男性も子どもをのぞみ、「妊娠したかな?」と気になるでしょう。しかしむやみに「妊娠の兆候になるような症状あった?」「生理来た?」などと聞くことは女性パートナーに不安を与え、プレッシャーに感じることもあります。自分から妊娠に関することは聞かずに、女性パートナーから言われるまで待ちましょう。
むやみに妊娠のことに目を向けず、いつも通りパートナーと楽しい日常を過ごしましょう!