妊活中にやるべきデリケートゾーンケア!
2024年 7月 18日
みなさんはデリケートゾーンのケアをしていますか?実は日本人の7割以上がデリケートゾーンのケアをしていないという調査結果があります。女性にとってデリケートゾーンのケアがなぜ大切なのか紹介していきます。
ケアに最適なグッズや下着
デリケートゾーンの正しいケアには「正しく洗う」「保湿」「通気性が良い下着を選ぶ」ことが大切です。以下にオススメの商品を紹介します。
泡石鹸 ピンク/コラージュフルフル
抗真菌作用がありカンジダの予防が期待できる「ミコナゾール硝酸塩」が配合されています。泡石鹸には「イソプロピルメチルフェノール」が含まれており、細菌の繁殖を抑制しニオイを予防してくれます。洗い上がりの保湿力も高いのでオススメです。
WomanBodyCream/pia jour
オーガニックの保湿成分が配合された保湿クリームです。「乳酸菌」「酵母エキス」「ヨモギ」「カモミール」「ドクダミエキス」が、ゆらぎやすいデリケートな肌を整えます。伸びが良いクリームなので全身にも使える点もオススメです。
【Fitte】レギュラーショーツ(レディース)/キレイラボ
オーガニックコットン混のストレッチ素材で、体にやさしくフィットしてくれます。お腹の締め付けもないためデイリーに使いやすいショーツです。マチ部分が立体的に設計されており、ウエストと足ぐりはきりっぱなしのデザインとなります。
妊活中もデリケートゾーンが気になる
妊娠しやすい体作りのためにも、デリケートゾーンのケアはとても重要です。体の表面は弱酸性ですが、デリケートゾーンは膣内に入り込んだ細菌を撃退するために強めの酸性となっています。しかし、デリケートゾーンを清潔に保たないと酸性が弱まることがあるので、膣を強めの酸性に保つケアが必要になります。
膣の酸性度が弱まると細菌に感染しやすくなるだけでなく、おりものが増えたり、痒みが出るなどのデメリットもあります。
デリケートゾーンのケアには、デリケートゾーンヘアのお手入れも含まれています。デリケートゾーンの毛量が多いと雑菌が繁殖しやすくなり、「ニオイ」「ムレ」「痒み」が起きやすくなります。海外ではヘアのお手入れは一般的です。パートナーとのスキンシップの際に相手に不快感を与えないためだけではなく、自身のコンプレックスを解消するためにもデリケートゾーンヘアを整えます。
妊活ならではのお悩みにも効果的
おりものの量は生理周期に合わせて変化していきます。生理直後はおりものの量は少なくサラっとしていますが、排卵期へ近づくにつれ量が増加します。そこからだんだん少なくなり、生理前には再び増加します。
妊娠した場合、女性ホルモンの分泌が続くのでおりものの量は増えていきます。粘り気はなくサラサラした状態で、白く濁ったり黄色っぽくなったりするなどの変化もみられます。しかし、おりものは体調によって変化しやすいものなので、おりものだけで妊娠初期と生理前のおりものの区別をすることは困難です。
中には受診が必要なおりものの変化もあります。おりものが「ボロボロしている」「黄緑色になった」「異臭がする」などの変化があった場合は、膣の病気の可能性がありますので早めの受診をオススメします。
おりものの量が多いと感じても、おりものシートで対処できる量であれば問題ありません。しかし、おりものの量が多かったり、同じおりものシートを長時間つけ続けていたりすると過剰な蒸れを引き起こすため、頻繁にシートを変えるなどして対策しましょう。
まとめ
デリケートゾーンのケアはヘアを整えたり、正しい方法で洗浄・保湿したりするだけではありません。規則正しい生活と食習慣を取り入れることも、体内の菌のバランスを整えるのに重要になります。その上で、赤ちゃんを迎え入れる準備の一つに、デリケートゾーンのケアも取り入れてみてください。