ダイエットに効く筋トレ
2024年 7月 24日
ダイエットに一番効果的な運動といえば、やはり筋トレです。この記事では筋トレの効果と、おすすめの筋トレ方法をご紹介します。ダイエットを頑張っている方、またはこれから頑張ろうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
- 筋トレの効果
- おすすめ筋トレ
- まとめ
筋トレの効果
①基礎代謝量が増える
筋トレによって筋肉の量が増えると、基礎代謝量が増加します。基礎代謝量とは、生命維持のための呼吸や体温維持といった活動で消費される最低限のエネルギーのことです。基礎代謝量が増えることで、何もしない状態で体が一日に消費するエネルギーが多くなるため、太りにくく痩せやすい体になることができるのです。
②血流改善
筋トレをすることで毛細血管の流れが良くなるため、全身の血行が良くなり、体の冷えの改善が期待できます。一般的には体温が1℃上がると基礎代謝が12〜13%ほど増えると言われているため、冷え性を改善して体の平均体温を上げると消費エネルギーが増え、太りづらくなるのです。さらに、血流改善はむくみの解消にも効果があります。
おすすめ筋トレ
①スクワット
☆お尻・太ももに効果あり
①足を肩幅の1.5倍ほどに広げ、外向きに45度広げる。
②頭の後ろで手を組み、肘を曲げた状態にする。
③膝と平行になるまで腰を下げ、同時に組んだ手を頭上に持ち上げて、その状態を3秒キープする。
④腰を上げるとともに、手も元の位置に戻す。
これら一連の動作を10回行いましょう。
②プランク
☆お腹周りに効果あり
うつ伏せになり、肘とつま先を地面につけて上体を起こし、その状態を20秒キープする。
20秒キープしたら10秒間脱力して、再び20秒キープする、という動作を5回繰り返します。
※20秒キープするのが難しい場合は10秒にするなどして、できる範囲で行いましょう。
③クランチ(腹筋
①仰向けに寝転がって、太ももが床と垂直になるように足を上げる。
②両手を頭の後ろで組んで、肩は床から少し浮かせ、視線をおへそに向ける。
③息を吐きながら、頭を膝に近づけていく。
④息を吸いながら、ゆっくり元の位置に戻す。
これを10回行いましょう。
まとめ
筋トレはダイエットする上で欠かせない運動です。ストレッチや有酸素運動と一緒に、無酸素運動である筋トレを取り入れることで、より効率的かつ健康的に痩せることができるでしょう。
ただし、体の調子が悪い時や生理中などの激しい運動が推奨されない時期は、無理な運動は避けるようにしてくださいね。辛いと感じたら、回数や秒数を減らすなどして、自分に合った筋トレメニューを作り上げていきましょう。