実は誰にでも可能性のある病気ってほんと?性病(せいびょう)やせい感染症とは|ムーンリーブログ
2024年 7月 20日
性感染症という言葉はよく聞くけれど、実際に自分がそうかも?と思ったときにはなかなか他の人に聞きづらいですよね。この記事では、性感染症の種類や見分け方についてご紹介します。
性感染症とは?
性感染症とは、クラミジアやヘルペス、淋菌、梅毒、HIV(エイズ)などの性行為などによって感染する病気の総称です。これらの病気の原因となる菌やウイルスなどは精液・膣分泌物・血液・性器の周辺などに生息しており、セックスやディープキスなどによって感染します。性感染症は、性行為の経験がある人は誰でもかかる可能性があるのです。
性感染症/性病の名前を知りたい!
性感染症としては、約15種類あります。梅毒、HIV(エイズ)、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、トリコモナス症、性器カンジダ症、A型肝炎、B型肝炎などです。それぞれ症状が異なり、また治療が遅くなると不妊や合併症を引き起こす場合もあるため、小さな異変も見逃さず、早めに婦人科にかかるのが重要です。
性感染症の見分け方
性感染症の中には、殆ど症状がないものもあります。しかし、性感染症を把握するのにおりものが役に立つことがあります。おりものの量やニオイ、色には個人差があり、生理周期によっても変化していきます。正常なおりものは半透明〜白っぽい色で卵白のように少し粘り気がある状態です。おりものの量はホルモンの影響で変化するため、排卵期や月経期にはおりものの量は増加します。排卵期や月経期以外でおりものの量が増えた場合は、感染や炎症等を疑う必要があります。
- 生理直後や卵胞期以外におりものの中に血液が混ざっている
- 水っぽく流れ出るようなおりもの
- 黄緑色の鼻水のようなおりもの
- ヨーグルト状のポソポソ・モソモソしたおりもの
- クリーム色の泡だったようなおりもの
おりものの状態がこのような場合は、性感染症の可能性があるため、一度婦人科にかかることをおすすめします。また、普段からおりものの状態を記録することで、異変に早く気づくこともできます。おりものや生理周期の把握にはMoonlyなどの月経管理アプリがおすすめです。
まとめ
性感染症は誰にでもかかり得る身近な病気です。しかし一度かかると、治療が難しかったり、放置すると不妊や大きな病気に繋がる場合もあるので注意が必要です。もし自分の体調やおりものに異変を感じたら、放置せずすぐに婦人科にかかりましょう。
FAQ
性病とは?
性感染症かもと思ったときはどうすれば良い?
性感染症を予防するには?
性感染症の治療方法は?