もう迷わない!生理中の服装選びのポイント
2024年 8月 21日
生理になると気を遣うのが服装。経血の漏れやナプキンを気にして、工夫しながらファッションを楽しむ必要があります。そこでこの記事では、生理中に気を付けるべきファッションのポイントを解説します。
目次
・生理中にありがちな悩み3選
・経血漏れ対策
・ナプキンやショーツのライン対策
・冷え対策
・お悩みに合わせた服選びを!
生理中にありがちな悩み3選
生理中のファンションで気になるポイントは以下の3つです。
特に経血の多い2・3日目のファッションは気を遣うでしょう。なかなかナプキンを替える時間がなく、気付いたら洋服にも血がついてしまったり、淡い色や白い洋服のときパンツまで経血が染み込んでいてドキッとしたり、生理中に失敗してしまうこともあります。
また、経血が多い日用のナプキンは厚みがあり、シルエットがピタッとしたタイトパンツ&スカートは避けがち。さらに冷え対策でショーツの重ね穿きや腹巻を使用する方は、ごわついたり太って見えないような服装を選んでいるでしょう。このように、生理中はあらゆることを想定してコーディネイトを工夫しなければならないのです。こうした点に注意しながらお悩み別の服装選びのポイントを解説します。
経血漏れ対策
女性が生理中に一番避けたいのが経血漏れ。洋服にシミができるだけでなく、洋服に漏れていても気付きにくく、周囲に指摘されて気付くこともあります。多い日用のナプキンを使用していても、ナプキンのズレや経血量の多さで漏れてしまうこともあるでしょう。
万が一に備え、淡いカラーやホワイトカラーのボトムは避けるべきアイテム。漏れても目立ちにくいなるべく暗いカラーのボトムを選ぶようにしましょう。
生理中ナプキンの密着感を重視するならズボンの方が密着感が高まるのでおすすめ。さらに、ボトムの下にはスパッツやタイツなどナプキンが固定されるものを忍ばせておくと、ショーツ1枚よりもナプキンをよりフィットさせられます。動きによるナプキンのズレの対策になり、多い日でも安心です。
ナプキンやショーツのライン対策
生理中気になるのが、後ろから見たお尻周りのシルエット。大きめのナプキンをしていると腰回りがごわついて見えたり、ナプキン用のショーツラインが浮き出てみえたり、後ろからの視線を意識してしまいます。
生理中はなるべくラインが透けないファッションを意識しましょう。タイトなパンツはさけ、スカートやワイドパンツでオシャレを楽しむのがベター。体の締め付けも緩和でき、生理中のむくみやすい体でも心配ありません。中でもワンピースやサロペットなどは体のラインが出にくくおすすめです。
服装だけでなく、生理グッズも一工夫しておきましょう。タンポンや月経カップを使用すると、ナプキンのズレによる経血漏れを予防できると同時に、ナプキンのゴワつきを回避できます。またナプキンの密着感を高め、経血しにくい仕様の生理用ショーツを活用するなど、ナプキン以外の生理用グッズも検討しましょう。
冷え対策
生理中は体を冷やさないことが大切。おへその周りや腰は冷やさないように心がけ、子宮を温めるようにしましょう。
そこでおすすめなのが腹巻です。腹巻は子宮やウエストをしっかり覆うことができるため、冷えの予防につながります。素材によっては夏でも快適に使用できるため、冷房による冷え対策にも効果的です。
さらに温かさを内側からサポートする発熱インナーや発熱ストッキングなどをプラスすれば、より体の冷え対策になります。インナーに見えないようなデザインや、洋服のシルエットを邪魔しない素材のインナーもあるためチェックしてみましょう。
お悩みに合わせた服装選びを!
生理中はニオイや蒸れなども気を付けたいポイント。通気性を重視するならパンツスタイルよりスカートが適しています。
また生理中は、体を締め付けないようなサイズに余裕がある服装を選ぶことも大切。体を締め付ける服装は血行不良をまねき、生理痛を強めてしまうかもしれません。普段タイトなシルエットの服装を好む方は、生理用にワンサイズ大きめの服装を持っておくと安心です。
最後に悩みがちなのがズボンかスカートですが、ナプキンのズレが気になる方はパンツスタイル、通気性や締め付け感を回避したい方はスカートやワンピースにするなど、生理中の悩みにあわせてチョイスしてくださいね。
FAQ
生理中に避けるべきファッションアイテムは何ですか?
生理中のナプキンやショーツのラインが気になる場合の対策は?
生理中の冷え対策にはどのようなアイテムが効果的ですか?
生理中の服装選びで重要なポイントは何ですか?