生理後に“ニキビのない肌”がいい! ホルモンの変化にやさしく寄り添う、シンプルな運動とセルフケアの習慣
2025年 5月 8日

卵胞期は、月経が終わった直後から排卵までの時期。女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」が増え始め、肌の調子も整いやすくなるタイミングです。
この時期は、代謝が高まり、肌のターンオーバーも活発になりますが、体調や生活リズムが乱れるとニキビができることもあります。ニキビのない肌を保つためには、ストレスを溜めず、ホルモンバランスをサポートする運動とセルフケアが大切です。

卵胞期の肌の特徴
- エストロゲンの分泌が増え、肌のうるおいや透明感が高まる
- ターンオーバーが活発になり、肌が整いやすい
- 皮脂の分泌も安定し、比較的肌トラブルが少ない
→ この時期に適度な運動で代謝を高めると、ニキビ予防にも効果的。
卵胞期におすすめの運動
1. ゆったりストレッチ(全身の巡りを良くする)
朝や入浴後に、首・肩・背中・脚のストレッチを行うことで、血流とリンパの流れをスムーズにします。肌への栄養が届きやすくなり、ニキビ予防にもつながります。
やり方(例:首まわりストレッチ)
1.椅子に座り、背筋を伸ばす
2.頭をゆっくり左右に倒して、各5秒キープ
3.前後にも同様に、無理のない範囲で
2. ウォーキング(軽い有酸素運動)
20〜30分の軽めのウォーキングを週3〜4回行うと、全身の血流がよくなり、老廃物も排出されやすくなります。
→ ストレス軽減にもつながるので、ホルモンバランスの安定にも効果的。
卵胞期のセルフケア:"肌の土台"を整える基本の保湿
朝晩のシンプル2ステップ
1.低刺激の化粧水を手でなじませ、2回重ねづけ
2.保湿ジェルまたは軽い乳液でうるおいを閉じ込める
→ 肌が整いやすい時期だからこそ、“やりすぎない”保湿ケアが◎
注意ポイント
- 洗顔は1日2回、やさしい泡で摩擦を避ける
- 紫外線対策も忘れずに(ニキビ跡の悪化を防ぐ)
まとめ:卵胞期は“肌力アップ”のチャンス
・肌が整いやすい卵胞期こそ、土台ケアでニキビ予防を
・軽めの運動とストレッチで巡りを良くし、肌の代謝をサポート ・保湿は最低限でOK、刺激を与えすぎないのがポイント
ホルモンの波をうまく活かして、卵胞期の肌を味方につけましょう。