卵胞期は“うるおい仕込み期”|乾燥肌さんのための運動&セルフケア術
2025年 5月 10日

卵胞期(生理終了後〜排卵前)は、エストロゲンの増加により肌も気分も安定しやすい“整え期”。乾燥肌に悩む人にとっては、ここでしっかり「土台」を整えることが後半の肌コンディションを左右します。
この記事では、乾燥肌さんが卵胞期に実践したい運動とセルフケアを2つずつご紹介します。すべて自宅で無理なくできるものばかりです。
卵胞期の肌の特徴とは?
卵胞期は女性ホルモン(エストロゲン)が増え、肌の調子が一時的に安定します。
とはいえ、
- 肌のキメが整いやすくなる
- 水分不足による乾燥を感じやすい人も多い
というのがこの時期の特徴。
このタイミングで、軽めの運動で巡りを良くし、保湿ケアで潤いを補うことが大切です。
【運動編】うるおいを引き寄せる!自宅でできる2つの軽い運動
1. 寝たままできる「脚の上げ下げ」運動
仰向けに寝て、片脚ずつゆっくり上げ下げするだけの簡単な運動。下半身の血流を促進し、肌の栄養循環がスムーズになります。
1日10回×2セット程度からスタートでOK。
2. 深呼吸しながらの「肩回し」
肩甲骨まわりを動かすことで、自律神経が整い、肌のターンオーバーもスムーズになります。
大きく息を吸いながら肩を耳の方に上げ、吐きながら後ろに回す。1分程度でじんわりポカポカしてきます。
【セルフケア編】乾燥を防ぐ!卵胞期におすすめのケア2選
1. 入浴後すぐの「水分キャッチ保湿」
洗顔やお風呂上がりの肌はとても乾きやすいため、タオルで拭いたらすぐに保湿を。
おすすめは、化粧水のあとにワセリンやシアバターなどの“油分でふた”をするケア。乾燥を防ぎ、翌朝までしっとり肌が続きます。
2. 湯船につかって「全身のうるおい補給」
忙しい日でも、38~40℃のぬるめのお湯に10分ほどつかるだけでOK。
血流が良くなることで、肌の保湿成分の巡りもアップします。炭酸入浴剤などを使うと、より効果的です。
まとめ|卵胞期こそ、乾燥対策の“準備期間”
肌が落ち着いているように感じる卵胞期ですが、ここでのケアをサボると、次の排卵期〜黄体期に乾燥トラブルが出やすくなります。
軽い運動とシンプルな保湿ケアを毎日の中に取り入れて、内側からも外側からも「うるおい仕込み」をしていきましょう。