卵胞期に疲れやすいときに、体の中から元気をチャージする食事

卵胞期は、心も体も少しずつ整ってくる大切な時期といわれています。でも中には、「なんとなく疲れやすいな…」「思ったより元気が出ないかも…」と感じる方もいらっしゃいますよね。 そんなときこそ、毎日の食事で、体にやさしいエネルギーをチャージしていきませんか？ 今回は、卵胞期に疲れを感じやすいときの食事のポイントを、わかりやすくご紹介いたします！

どうして卵胞期に疲れを感じるの？

卵胞期は、エストロゲンというホルモンが増え始める時期です。 このホルモンは心や体に良い影響をもたらしますが、急な変化に体がついていけず、疲れを感じることもあります。

また、生理中に失われた鉄分や栄養素がまだ回復しきっていない場合、体がエネルギー不足になり、だるさや疲れやすさにつながることもあります。 体の声に耳を傾け、やさしくケアしていきましょう。

疲労回復におすすめの栄養素とは？

疲れた体をサポートするには、いくつか意識したい栄養素がございます！

たんぱく質

体を作る大事な材料です。疲れた筋肉や細胞を修復するためにも、しっかり取りたいですね！

おすすめ食材

• 鶏肉、豚肉、魚
• 卵
• 豆腐、納豆

「今日はちょっと元気がないな…」という日は、無理せず、簡単に食べられる卵料理や豆腐料理を選ぶのも良いですね！

鉄分

生理で失った鉄分をしっかり補うことも大切です。 鉄分が不足すると、貧血ぎみになり、さらに疲れやすくなってしまいます。

おすすめ食材

• レバー
• 赤身のお肉
• ほうれん草、小松菜
• あさり

レバーが苦手な方は、無理せず、赤身のお肉や葉物野菜を上手に取り入れてくださいね。

ビタミンC

鉄分の吸収を助けるために、ビタミンCも一緒にとりたいところです！

おすすめ食材

• いちご
• キウイ
• ブロッコリー
• パプリカ

食事の最後にフルーツを食べるだけでも、手軽にビタミンCをプラスできますので、ぜひお試しください！

食事のリズムも大切にしましょう

疲れを感じるときは、食欲が落ちてしまうこともあるかもしれません。 しかし、エネルギー不足を防ぐためにも、できるだけ食事のリズムを整えることが大切です！

• 朝ごはんを抜かない
• 間食でナッツやヨーグルトを取り入れる
• 無理にたくさん食べず、少量ずつでもOK！

「きちんと食べなきゃ！」と自分を追い込む必要はありません。 一口ずつでも大丈夫ですので、体にやさしいエネルギーをこまめに届けてあげましょう。

水分補給も忘れずに！

意外と忘れがちなのが、水分補給です。 体の中の水分が不足すると、血流が悪くなり、さらにだるさを感じやすくなってしまいます。

• こまめにお水や白湯を飲む
• 甘い飲み物よりもシンプルな水分を選ぶ
• 温かい飲み物で体を内側から温めるのもおすすめです！

「喉が渇いた」と感じる前に、意識して一口飲むだけでも違いますよ！

おわりに

卵胞期に疲れやすさを感じるのは、決して珍しいことではありません。 体は日々がんばってくれていますので、まずはそのことに気づき、優しく労ってあげてくださいね。

食事は、無理に完璧を目指す必要はありません！ できることから少しずつ取り入れて、ご自身の体に合ったリズムを整えていきましょう。