卵胞期の肩こりに悩んだときにできるセルフケア

卵胞期は、月経が終わったあとの心身が整いやすい時期です。体が軽く感じられたり、気分が明るくなったりと、前向きな変化を感じる方も多いのではないでしょうか？ そんななか、「なぜか肩が重たい…」「首から肩にかけて違和感がある…」と感じて、戸惑われる方もいらっしゃるかもしれません。 今回は、日常の中で取り入れられる卵胞期の肩こり対策について、やさしくご紹介します！

肩こりには「心の疲れ」も関係しているかも？

肩こりというと、体の使いすぎや姿勢ばかりに注目しがちですが、実は心の状態も大きく関係しているのです。

卵胞期は、活動的になれる一方で、「頑張ろう！」という気持ちが高まりすぎてしまうこともあります。 知らず知らずのうちに、緊張感を抱えたり、自分にプレッシャーをかけてしまったりすることもあるかもしれません。

そんなときは、心と体の両方をゆるめるケアを取り入れてみましょう！

温めて、じんわりリラックス

肩や首まわりの血行をよくするためには、温めることがとても効果的です！

• お風呂にゆっくり浸かる（ぬるめのお湯で20分程度がおすすめです）
• 温かいタオルを首や肩にのせる
• 温熱シートやカイロを使う

「ふわ～っと力が抜ける感じがしてきた！」と感じられたら、とても良いサインです！ 特に夜は、温めてから寝ると、深い眠りにもつながりやすくなりますよ。

姿勢を見直してみる

肩こりを引き起こしやすい「猫背」や「巻き肩」。 気がつくと、パソコン作業やスマホを見る姿勢が前かがみになってしまっていること、ありますよね。

日常生活の中で、

• 背筋をすっと伸ばす
• 肩を下げてリラックスする
• 頭の位置を背骨の上に乗せるイメージを持つ

といったことを意識するだけでも、肩への負担がぐっと減ります！

「また丸まっちゃった！」と気づいたら、そっと姿勢を整えてあげましょう。

こまめな休憩と深呼吸

忙しいと、ついつい何時間も同じ姿勢を続けてしまいがちです。 そんなときは、意識的に「こまめな休憩」をとることが大切です！

• 1時間に1回は立ち上がって体を伸ばす
• デスクでできる軽い肩回しをする
• 深呼吸をして、気持ちもリセットする

特に深呼吸は、心と体の緊張をほぐす効果が期待できます。 「ふぅ～」とゆっくり息を吐くと、肩の力も自然と抜けていきますよ。

ふんわり香るアロマでリフレッシュ

香りの力を借りるのも、心と体をゆるめる素敵な方法です！

• ラベンダー
• ベルガモット
• オレンジスイート

などのアロマオイルは、リラックス効果が高いといわれています。

お気に入りの香りをハンカチに1滴たらして持ち歩いたり、寝る前にディフューザーで焚いたりするだけでも、ほっとした気持ちになれます！ 「いい香り～！」と思った瞬間、肩まわりの緊張もやわらぐかもしれません。

まとめ

卵胞期は、心も体も前向きになれる貴重な時期。だからこそ、肩こりを感じたときは、「がんばりすぎていないかな？」と立ち止まるサインと考えてみてくださいね。

「今日もよくがんばったね！」と、ご自身に声をかけながら、やさしい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？ きっと、肩も心も、少しずつほぐれていきますよ！