黄体期は“肌の乱れ前の静けさ”|乾燥肌さんのための運動&セルフケア4選

2025年 5月 13日

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【乾燥肌さんのための運動&セルフケア4選】

黄体期は排卵後から月経が始まるまでの期間で、女性の体と肌がゆらぎやすい時期です。肌は皮脂が増える一方で水分保持力が落ちるため、乾燥や毛穴の目立ち、くすみなどが気になることも。心も不安定になりやすいので、自律神経を整えることが肌へのサポートにもつながります。今回は、乾燥肌に悩む人がこの時期に取り入れたい、自宅でできる簡単な運動とセルフケアを2つずつ紹介します。


黄体期の肌は「バランスの乱れ」が出やすい時期

この時期の肌はこんな特徴があります。

・皮脂分泌が少し増えてテカリやすい

・水分保持力が下がり、内側は乾きやすい

・ストレスや冷えによって血流も滞りがち

つまり「テカってるのに乾燥する」という矛盾した状態になりやすく、肌トラブルの前兆が出やすいのが黄体期です。


自宅でできる簡単な運動2選

1.膝抱えストレッチ

仰向けになり、片膝を胸に引き寄せて10秒キープ。反対側も同様に。左右3~5回ずつ。

骨盤まわりの血流が良くなり、下腹部の冷えやむくみがやわらぎます。肌への栄養や水分も巡りやすくなるので、肌の乾燥予防にも効果的です。

2.その場で背伸びウォーク

その場で背筋を伸ばし、つま先立ちで5歩進む→戻るを3セット。

体幹が自然に使われて代謝が高まり、自律神経も安定しやすくなります。全身がじんわり温まり、巡りのサポートにつながります。


ゆらぎやすい肌をいたわるセルフケア2選

1.保湿の仕上げにワセリンをプラス

化粧水と乳液で整えたあと、乾燥しやすい部分にだけワセリンを薄く重ねて水分の蒸発を防ぎます。肌が敏感になりやすいこの時期は、シンプルで低刺激な保湿ケアがいちばん安心です。

2.夜の照明を少し暗くして「静かな時間」をつくる

黄体期は心も落ち込みやすく、知らないうちにストレスがたまりやすい時期。夜はテレビやスマホを少し早めに切り上げて、照明を落とした空間で3分ほど静かに過ごしてみましょう。呼吸が深まり、自律神経が整い、肌の回復力にもつながります。


黄体期は「整える意識」で肌のゆらぎに備える

この時期は無理に攻めのケアをするよりも、肌も心もいたわる“整えのケア”がベスト。がんばりすぎず、肌のバランスを保つ工夫を重ねることで、乾燥やトラブルをやわらげることができます。肌も心も静かに過ごして、次の周期に備えましょう。


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