【黄体期の毛穴ケア】皮脂分泌が気になる時期の運動とセルフケアで肌を整えよう
2025年 5月 10日

【黄体期の肌の特徴とは?】
黄体期(排卵後〜月経前)は、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増加する時期で、肌にさまざまな変化が起こりやすいです。この時期、皮脂の分泌が活発になり、毛穴が開きやすくなります。さらに、体温が上がることによって、肌の代謝が乱れがちになり、ニキビや吹き出物も出やすくなります。
また、この時期はストレスや体調の変化に敏感になりやすく、肌の調子が崩れることも。運動やセルフケアで皮脂コントロールをしつつ、リラックスしながらケアを行うことが重要です。
毛穴ケアに効果的な運動
① スクワット(血行促進&代謝アップ)
やり方:
- 足を肩幅に広げて立ち、背筋を伸ばしながら腰をゆっくり落とす
- 太ももが床と平行になるまで下げたら、ゆっくり元に戻す
- 10〜15回を1セット、3セット行う
効果:
スクワットは下半身を鍛えることで血流を促進し、全身の代謝が上がります。血行が良くなることで、顔のくすみや毛穴の開きが改善されやすくなります。
② ひねりプランク(お腹周りと背中の引き締め)
やり方:
- 肘をついてプランクポーズを取り、体を一直線に保つ
- 右膝を左肘に向かって引き寄せ、ひねりながら体をひねる
- 反対側も同様に行い、1分を目安に繰り返す
効果:
腹筋と背筋を同時に鍛え、体全体の引き締めを助けます。代謝がアップし、肌の調子も整えやすくなります。お腹周りをスッキリさせることで、ホルモンバランスが整うことにもつながります。
黄体期におすすめのセルフケア
① クレイマスク(皮脂吸着&毛穴引き締め)
方法:
- クレイ(泥)マスクを顔全体に均一に塗布
- 10〜15分後、乾かないうちにぬるま湯で優しく洗い流す
効果:
クレイマスクは、皮脂や汚れを吸着して毛穴を引き締める効果があります。黄体期は皮脂分泌が増えるため、週1回程度のクレイマスクを取り入れると、毛穴がスッキリと整いやすくなります。
② お風呂上がりのボディマッサージ(リンパ流し)
方法:
- ぬるめのお湯に浸かり、全身をリラックスさせる
- お風呂上がりに、ボディクリームを使ってリンパに沿ってマッサージ
EX) 太ももやお腹周りを中心に下から上へ、またはお腹を時計回りにマッサージ
効果:
お風呂後にリンパの流れを促すことで、体内の老廃物を排出しやすくし、むくみや皮脂の過剰分泌を防ぎます。リラックス効果もあり、黄体期のストレス緩和にもつながります。
まとめ:黄体期は「血行促進」と「リラックスケア」が大切
黄体期の肌は皮脂の分泌が増え、毛穴が開きやすい時期です。運動で血行を促進し、セルフケアで皮脂バランスを整えることが、毛穴ケアのポイントになります。スクワットやプランクで全身を動かし、クレイマスクやボディマッサージでリラックスしながら肌をいたわりましょう。ストレス管理と心身のケアが美肌への近道です。