“ゆらぎのない肌”を育てる 肌が揺らぎやすい時期に、落ち着いた状態をキープする食事とセルフケア
2025年 5月 7日

排卵後から月経前までの「黄体期」は、ホルモンバランスの影響で肌も心も不安定になりやすい時期です。皮脂分泌が増えたり、ニキビ・むくみ・イライラなど、肌と気分のコンディションに波が出やすくなります。
この時期こそ、毎日の食事とセルフケアで「ゆらぎにくい肌の土台」をつくっておくことが大切。肌と心を整える、無理のないシンプルケアを取り入れましょう。

黄体期のカラダと肌の特徴
- プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響で皮脂が増えやすい
- ニキビ・テカリ・毛穴づまりなどが気になる
- むくみや便秘、イライラなどの不調が出やすい
- 肌の水分と油分のバランスが崩れやすく、くすみがち
→ この時期は「水分補給」と「インナーケア」で整えることがカギです。
黄体期におすすめの食事
1. カリウム・ビタミンB群を意識した食事
- バナナ、アボカド、豆類、さつまいも、ほうれん草などは、余分な水分や塩分を排出するカリウムが豊富。
- 卵、納豆、玄米などのビタミンB群は、皮脂バランスを整えるのに役立ちます。
2. おすすめ簡単メニュー:「納豆たまごごはん」
- 納豆1パック+生卵1個+ごはん+しょうゆ少々
- よく混ぜて、あつあつのごはんにかけるだけ
→ たんぱく質とビタミンB群がバランスよくとれる“和の美容食”。肌荒れが気になる時の朝食や夜食にもぴったりです。
黄体期のセルフケア:皮脂バランスを整えるシンプル保湿
シンプル2ステップ保湿(朝晩共通)
1.収れんタイプではない、アルコールフリーの化粧水をやさしくなじませる
2.みずみずしい保湿ジェルを重ねてフタをする(べたつかない軽めのもの)
→ 肌の水分と油分のバランスを整え、皮脂過剰を抑えながらうるおいを守るケアがポイント。
日中のケアポイント
- 皮脂が気になる部分は、こすらずティッシュオフ
- メイクの上からミスト化粧水でうるおい補給
- 肌の調子が乱れやすい時期こそ、「シンプルで快適」なスキンケアを心がけましょう。
まとめ:ゆらぎがちな黄体期こそ、整えるチャンス
・食事:カリウム&ビタミンB群を意識してインナーケア
・セルフケア:皮脂バランスを意識したシンプル保湿
肌も心も揺らぎやすい黄体期は、自分を責めず“いたわる”意識が大切です。 小さな積み重ねが、周期全体の肌調子を安定させる土台になります。