黄体期に実践!オイリー肌さんのための運動とセルフケア
2025年 5月 16日

~心も肌も不安定な時期。無理せず整えるがキーワード~
黄体期(排卵後〜月経前)は、黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位になる時期。
むくみ・肌荒れ・イライラが起こりやすく、皮脂分泌も増え、オイリー肌の人は要注意。
この時期は、肌への刺激を避けながら、リラックスできる運動とセルフケアを取り入れましょう。
◆ 黄体期の肌の特徴とオイリー肌さんが気をつけたいこと
- 皮脂がさらに増え、毛穴づまりやニキビが出やすい
- 肌がむくみ、全体的に重たい印象に
- メンタルも不安定になりやすく、肌にも影響
- 甘いものが欲しくなる時期。肌荒れを悪化させる要因に
- 大切なのは、「肌を休ませる」「整える」「自律神経をゆるめる」こと。
◆ 黄体期に実践すべき運動(簡単で日常的にできるもの)
① ゆるウォーキング(15〜20分/無理のない頻度で)
- ホルモンバランスが崩れるこの時期は、がんばらない運動が正解
- 呼吸を意識して、ゆっくりペースで歩くだけでOK
- 室内での踏み台昇降や家の中での歩き回りでも十分
目的は「動く」より「めぐらせる」こと
ポイント:夕方のウォーキングは、寝つきの悪さにも効果的
② 寝る前のストレッチ(5~10分)
- むくみとだるさを流す、おやすみ前の整え習慣
- 足首・ふくらはぎ・腰回りを中心に伸ばす
- 手足を上に上げてブラブラとゆらすだけでも血流促進に◎
- できれば深呼吸を意識して、5分だけでもOK
ポイント:入浴後に行うとよりリラックス効果あり
◆ 黄体期におすすめの自宅ケア
① 炎症を抑えるスキンケアに切り替え
- 肌が敏感&脂っぽい今こそ、「低刺激×皮脂抑制」
- サリチル酸やビタミンC誘導体入りの化粧水を
- クレンジングはこすらず、しっかり落とすタイプを選ぶ
- 保湿は「軽めの保湿ジェルや乳液」で十分
ポイント:赤みやニキビが出たら、患部のみ薬用の部分ケアを
② ホットタオル+冷タオルの交互ケア(週2~3回)
- 毛穴をゆるめて引き締める、簡単毛穴温冷ケア
- 温タオル(電子レンジで30秒温めた濡れタオル)を顔にのせて1分
- 次に、冷水で冷やしたタオルで引き締める(1分)
最後に保湿を忘れずに
ポイント:血行が促進されて、むくみ・くすみケアにも効果的
③ アロマでリラックス(寝る前の1~2分でもOK)
- 心が落ち着くと、肌の調子も整いやすい
- ラベンダー・ゼラニウム・ベルガモットなどの女性バランス系アロマがおすすめ
- ハンカチに1滴垂らして枕元に置くだけでもOK
- 香りで「呼吸が深くなる」ことを意識してみて
ポイント:アロマがない場合は、深呼吸を意識するだけでも◎
まとめ
黄体期は、肌も心も揺れやすい“おだやかフェーズ”。
攻めのケアより、ゆるめて整えるケア・無理のない運動がオイリー肌の安定につながります。
日々の中で「ちょっと整える」「がんばりすぎない」ことを意識するだけで、肌は確実に変わっていきます。