月経期に実践!オイリー肌さんのための食事とセルフケア
2025年 5月 16日

~肌と心をやさしく整える10分レシピと簡単おうちケア~
月経期(生理中)は、エストロゲン・プロゲステロンともに急激に低下する時期。ホルモンバランスが大きく乱れ、体温が下がり、血行不良や冷え・だるさ・肌の不安定さが出やすくなります。
◆ 月経期の肌の特徴(オイリー肌さんの場合)
- 皮脂バランスが不安定
- 肌のバリア機能が低下し、敏感になりやすい
- 乾燥・ごわつきとベタつきが同時に起こることも
- 炎症が起きたニキビが悪化しやすい
- 顔色がくすみ、血色感がなくなる
◆ 月経期にオイリー肌さんが気をつけたいこと
- とにかく「やさしく」肌に触れること
→ 刺激の強い洗顔・ピーリング・スクラブはNG
- 保湿はシンプルで低刺激なものを選ぶ
→ セラミド・アミノ酸系など肌にやさしい保湿成分が◎
- 体をあたため、血行を促す食材を意識する
→ 鉄分・ビタミンC・葉酸・たんぱく質をしっかり補給
- ゆっくり休むことも肌ケアのひとつ
→ 睡眠とリラックスを優先に
◆ 月経期におすすめの食事(10分以内)
① レンジで簡単!豆腐とほうれん草の卵とじ
鉄分+たんぱく質補給で肌の土台から整える
材料(1人分)
- 木綿豆腐 1/4丁
- 冷凍ほうれん草 一掴み
- 卵 1個
- 白だし 小さじ1
- 水 50ml
作り方
- 耐熱ボウルに豆腐・ほうれん草・白だし・水を入れる
- 卵を溶いて回しかける
- ラップをして電子レンジで3〜4分(600W)加熱し、全体を混ぜる
② しらすとひじきのあったかごはん
ミネラル・鉄分・食物繊維で貧血・肌荒れ予防にも◎
材料(1人分)
- ごはん 茶碗1杯
- 釜揚げしらす 大さじ2
- 乾燥ひじき 小さじ1(水で戻しておく)
- 醤油 数滴
- ごま油 少々
作り方
- あたたかいごはんにすべての材料を混ぜるだけ
- 好みで白ごまや刻み海苔をのせても◎
◆ 月経期におすすめのご自愛ケア
① ホットタオル+うるおいパック
- 肌も心もほっとゆるむケアで血行&保湿サポート
- 清潔なタオルを濡らして絞り、電子レンジで30〜40秒加熱
- 顔全体にホットタオルを1分ほどのせて血行促進
- その後、敏感肌用のシートマスクや化粧水パックで保湿を
② ゆっくり湯船 or 足湯で自律神経ケア
- 肌荒れの原因になる「ストレス」と「冷え」にアプローチ
- 生理中でも可能な範囲で入浴(ぬるめ40℃で10分程度)
- 難しければ、洗面器で足湯(40〜42℃)を5〜10分でもOK
- 好みでラベンダーなどのアロマを加えるとリラックス効果UP
まとめ
月経期は、肌が敏感で不安定になりやすい時期。
オイリー肌の人も、この時期は「守るケアと、体をいたわる栄養」がポイントになります。
がんばりすぎず、肌と心をいたわるやさしい食事とケアで、リセット期をゆるやかに乗り越えましょう。