排卵日に体調が絶好調なあなたへ。今こそ“食べ方”でキレイも元気もチャージ!
2025年 4月 24日

「今日はなんだか肌の調子がいい!」「朝から気分が前向きで、体もよく動く!」そんなふうに感じられる日はありませんか?このタイミングだからこそ、食事をちょっと工夫してあげるだけで、もっと快適に、もっとキレイに過ごすことができるかもしれません。 今回は、体調が絶好調な排卵日にこそ意識したい食事のポイントをご紹介いたします。
排卵日は「整いやすい」日。だからこそ、食事で“質”を高めて
排卵期は、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」がピークに達する時期です。エストロゲンは、代謝や肌の調子、自律神経の働きをサポートしてくれる、大切なホルモン。 この時期に“いい食事”を心がけることで、その働きをさらに後押しすることができます。
「体調がいい今だからこそ、ちゃんと整えたい」 そんな気持ちを大切に、食事でも自分をいたわってあげましょう。
エネルギーをしっかりチャージ!動ける体を支える主食を
排卵日には、自然と動きたくなったり、活動量が増える方も多いです。だからこそ、エネルギー源となる炭水化物はしっかりとることが大切です。
おすすめの主食:
- 白米より玄米や雑穀米など、栄養が豊富なものを
- 全粒粉パンやオートミールもおすすめ
- 間食にはバナナや干し芋など、自然な甘さのあるものを
「炭水化物=太る」と思われがちですが、元気に動ける体をつくるためには必要な栄養です。体が求めているものを、素直に受け取ってみてくださいね。
肌も髪もツヤめくチャンス!美容をサポートする栄養を
エストロゲンの働きが高まるこの時期は、「肌の調子がよい」「髪にツヤがある」と感じる方も多いです。そんな“キレイ”をさらに引き出すために、ビタミンやミネラルを意識してとってみましょう。
おすすめの美容食材:
- ビタミンB群(豚肉、納豆、卵、玄米など)
- ビタミンC(ブロッコリー、パプリカ、いちご)
- 鉄分(ひじき、あさり、レバー、豆類)
サラダやお味噌汁に、色とりどりの野菜をプラスするだけでも、栄養バランスがグッと整いやすくなります!
気持ちもゆったり整える、腸にやさしいごはん
実は腸と心には深い関係があると言われており、腸内環境が整うと気持ちも落ち着きやすくなるそうです。排卵日には活動的になりやすいぶん、ふとしたときに疲れを感じることもあります。
だからこそ、腸にやさしい食事で、内側からゆったり整えてあげましょう。
腸にうれしい食材:
- 発酵食品(ヨーグルト、キムチ、味噌、ぬか漬け)
- 食物繊維が豊富な食材(海藻、きのこ、ごぼうなど)
- あたたかい汁物や白湯で体を冷やさない工夫も◎
夜は具だくさんのお味噌汁で、ほっと一息つく時間をつくってあげてくださいね。
「食べること=整えること」そんな意識を持つだけでOKです
排卵日だからといって、特別なダイエットや高価なスーパーフードを取り入れる必要はありません。 今の体の声に耳を傾けて、「何を食べたいか」「どう食べたら心地いいか」を大切にしてみてください。
「体が軽く感じる」「肌がつやつやする」そんな感覚をひとつずつ丁寧に味わうことが、何よりのセルフケアになります。
おわりに
排卵日に感じる「今日の私、なんだかいいかも」という感覚は、体がちゃんと整っているサインです。 その感覚を食事でも支えてあげることで、もっと自分にやさしくなれたり、次の周期も心地よく迎えられるようになるかもしれません。
「いつものごはんをちょっと整えてみる」そんな一歩から、心も体もやわらかくととのっていくはずです。 どうぞ、ご自身の“調子のいい日”を楽しみながら、食べることを味方にしてみてくださいね。