「今日は体が軽い!」そんな排卵日には、やさしく自分を動かす運動ケアを
2025年 4月 24日

「朝からなんだか調子がいい」「体がよく動く気がする!」そんなふうに、心も体も晴れやかに感じられる日ってありますよね。 この時期は筋肉も動きやすく、気分も前向きになれるので、無理のない範囲で体を動かすにはぴったりのタイミング!今回は、排卵日におすすめの“体にやさしい運動ケア”をご紹介します。
排卵日は、体も心も前向きになれる「ごきげんタイム」
排卵期は、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌が高まる時期。このホルモンには、代謝を活発にしたり、筋肉の動きをサポートしたり、気分を安定させる働きがあります。 そのため、「体が軽く感じる」「集中力が続く」といった変化を感じる方もいらっしゃいます。
「今日は動きたいな」と思えたときは、その気持ちに素直にのってあげるのがいちばんです!
筋トレやリズム運動にチャレンジするチャンス!
排卵日には、体がいつもより動きやすく、筋肉の回復力も高まりやすいと言われています。そこでおすすめなのが、軽めの筋トレやリズムに乗った有酸素運動です。
おすすめの運動:
- スクワットやランジなどの自重トレーニング
- ダンスエクササイズやエアロビクス
- 気分が上がる音楽をかけながらのウォーキング
「ちょっと息が上がるくらいだけど、心地いい!」というレベルを目安にしてみてくださいね。
姿勢をととのえるストレッチで、美しく動ける体へ
体調のよい日にぜひ取り入れていただきたいのが、姿勢改善のためのストレッチです。肩甲骨や骨盤まわりの動きをスムーズにすることで、呼吸も深くなり、全身が軽やかに感じられます。
おすすめのストレッチ:
- キャット&カウ(背中を丸めたり反らせたりする動き)
- タオルを使った肩まわしストレッチ
- 股関節をゆるめるあぐらポーズや内ももストレッチ
たった5分でも、終わったあとは「体がほぐれたな」と実感できるかもしれません。
体を動かした後は、しっかりリカバリーも忘れずに
調子がよいからといって、ついつい動きすぎてしまうと、翌日に疲れが残ることもあります。そんなときこそ、運動後のセルフケアも丁寧に行ってあげましょう。
運動後のケア:
- ストレッチで筋肉の緊張をほぐす
- 湯船にゆっくり浸かって血流を促す
- 常温のお水や白湯で水分補給をする
「今日もよくがんばったね」と、ご自身の体にやさしく声をかけてあげる気持ちで過ごしてくださいね。
おわりに
絶好調な排卵日は、体を少し動かしてみるだけで、「私ってこんなに元気なんだ」と再発見できる日でもあります。 その気持ちにそっと寄り添って、がんばりすぎず、自分らしく動いてみてください。
「今日は気持ちよく体を動かせた」そんな一日を、自分への小さなご褒美として味わってくださいね。