「出ない…」を解消!排卵期の便秘は“ちょこっと運動”でスッキリ対策

2025年 5月 26日

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「最近、お通じの調子が悪いな…」そんなふうに感じたことはありませんか?

実は、排卵期になると便秘になる女性は意外と多く、「いつも通りの生活なのに、なぜか出ない…」という声がよく聞かれます。体調も気分もどんよりしがちな時期、できればスッキリした毎日を過ごしたいもの。この記事では、お金をかけず、今すぐ始められる「運動」を使った排卵期の便秘対策をご紹介します。


便秘の原因はホルモン?

排卵期に便秘になりやすい理由は、主にホルモンバランスの変化にあります。

この時期、体内では「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の分泌が高まり、妊娠の準備を始めます。黄体ホルモンには腸のぜん動運動(便を肛門まで運ぶ働き)をゆるやかにする作用があり、結果として腸の動きが鈍くなり、便秘につながるのです。

加えて、排卵期は体が水分をため込みやすくなるため、便が硬くなりやすいのも一因。さらに、腹部の張りや軽い不快感を感じて運動量が減ってしまうことも、便秘を悪化させる原因のひとつです。


お金をかけずにできる「ちょこっと運動」

排卵期の便秘対策におすすめなのが、「軽めの運動」を毎日の習慣に取り入れることです。激しい運動ではなく、ちょっと体を動かすだけで腸が刺激され、自然なお通じが促されます。

以下に、実践しやすい3つの「ちょこっと運動」を紹介します。


■ 朝5分の「腸活ストレッチ」

朝の寝起きに布団の上でできる簡単ストレッチ。

① 仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せる

② そのまま左右にコロコロと揺れる(30秒)

③ 次に、片足ずつ伸ばしながら深呼吸を3回ずつ

この動きで腹部が適度に圧迫され、腸の動きが活発になります。寝起きの腸をやさしく刺激することで、その日のスムーズな排便をサポート。


■ トイレ前の「つま先スクワット」

排便前、トイレに入る前に以下の動きを取り入れてみてください。

① 壁や洗面台に手を添えて立つ

② つま先立ちになって5秒キープ

③ ゆっくりかかとを下ろす、を10回繰り返す

下半身を軽く動かすことで、腸の血流がよくなり、排便を促す効果があります。便意が来にくいときのきっかけ作りにも◎。


■ 夜の「リラックスねじり運動」

寝る前にリラックスしながらできる運動。

① 仰向けになり、右膝を左に倒して上半身は右を向く(ツイスト)

② そのまま10秒キープし、反対側も同じように

③ これを2セットずつ繰り返す

腸に優しい刺激を与えながら、自律神経も整える効果があります。寝つきがよくなる人も多いので一石二鳥!


まとめ

排卵期の便秘は、ホルモンバランスの変化による自然な体の反応。でも、だからといって何もしないと気分も体もスッキリしません。

そんなときこそ、ちょこっとした運動を取り入れて、腸をやさしく目覚めさせてあげましょう。激しい運動は不要。布団の上や洗面所、寝る前のベッドなど、日常の中に無理なく取り入れられる動きばかりです。

お金も特別な道具もいらないから、思い立ったらすぐに始められるのが嬉しいポイント。

排卵期も心地よく、自分らしいリズムで過ごしていくために、今日から「ちょこっと運動」を生活に取り入れてみませんか?


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