排卵期の“うるおいキープ術”|乾燥肌さんのための運動&セルフケア4選
2025年 5月 10日

排卵期は、肌の調子が一時的に整う“肌のゴールデンタイム”といわれる時期。
でも実は、エストロゲンの急低下によって、水分が逃げやすくなる=インナードライ状態になりやすいタイミングでもあります。
今回は、乾燥肌に悩む女性が排卵期に取り入れたい運動とセルフケアを2つずつご紹介します。全部、自宅で無理なくできる方法です。
排卵期の肌の特徴とは?
排卵期(おおよそ生理開始から14日前後)は、エストロゲンがピークに達したあと、急に減少し始めるタイミング。
そのため、
- 肌のキメや透明感は一時的に良く見える
- でも内部は水分を失いやすくなり、乾燥が進行しやすい
という、“隠れ乾燥”に注意が必要な時期です。今あるうるおいを「逃がさない」ケアと、めぐりを整える軽い運動がポイントです。
【運動編】めぐらせて潤す!排卵期の簡単エクササイズ2選
1. ゆったり「足首まわし」
- 座った状態で片足ずつ、足首を大きくゆっくり回すだけ。末端の血流が促され、冷えやむくみの軽減につながります。
- 肌に必要な栄養や水分も行き届きやすくなるため、“内側からの保湿力”UPにも効果的。
2. 壁を使った「簡単スクワット」
- 壁に背中をつけて膝を曲げる「壁スクワット」は、太ももやお尻まわりの血流を活性化。
- 代謝が高まり、肌のターンオーバーも安定しやすくなります。
- 1日5回×2セットからでOK。
【セルフケア編】インナードライ対策!排卵期のおすすめ2選
1. 導入オイル+化粧水で“しっとり持続”
- 化粧水の前にごく少量の美容オイル(ホホバ・スクワランなど)をなじませると、乾燥しやすい肌が水分を抱え込みやすくなります。
- そのあとに化粧水をしっかりハンドプレス。うるおいが逃げにくく、夜までしっとりが続きやすくなります。
2. クールダウン時間を意識して自律神経を整える
- 排卵期は気持ちが不安定になりやすく、それが肌にも影響します。
- 夜はスマホやテレビを早めに切り上げて、照明を落とした空間で10分ゆっくり目を閉じるだけでも、自律神経が整い、肌のバリア機能の回復につながります。
まとめ|排卵期は「うるおいを逃がさない」ことが大切
一見、肌の調子が良く見える排卵期こそ、水分蒸発やインナードライのリスクが高まる時期。
このタイミングで「めぐらせる運動」と「逃がさない保湿ケア」を取り入れることで、次の黄体期のゆらぎに備えた肌づくりができます。
少しの習慣で、乾燥知らずの素肌を目指しましょう。