排卵期に“ゆらぎのない肌”をキープする ホルモンの揺らぎを乗り越える、肌にやさしい食事とセルフケア

2025年 5月 7日

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排卵期は、エストロゲンの分泌がピークを迎えたあと、急激に減少し始め、代わってプロゲステロンの分泌が始まるタイミング。このホルモンの切り替わりによって、肌や心に揺らぎが起こりやすくなります。

特に、皮脂分泌が活発になりやすく、Tゾーンのテカリや吹き出物、毛穴の開きが気になりやすくなるのが特徴。また、肌が一時的に敏感になることもあるため、刺激を避けたケアが求められます。

この時期は、"攻め"よりも"守り"のケアで、肌を穏やかに整えていくことがカギです。

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女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」って?

女性の肌や心、体調に大きく関わっているのが、ふたつの女性ホルモン――エストロゲンプロゲステロンです。

 ・エストロゲン(卵胞ホルモン)は、肌のハリやうるおいを守り、精神的にも安定さ せてくれるホルモン。月経後から排卵期にかけて分泌量が増え、美肌の味方として働きます。

 ・プロゲステロン(黄体ホルモン)は、排卵後から月経前に多く分泌されるホルモンで、妊娠の準備をサポートします。一方で、皮脂分泌を促したり、むくみやすくなったりと、肌にとっては少しゆらぎを感じやすい要因にもなります。


排卵期のカラダと肌の特徴

  • エストロゲンが急減し、ホルモンバランスが乱れやすい
  • 皮脂分泌が増加し、テカリやニキビが出やすい
  • 肌が一時的に敏感になり、赤み・かゆみが出ることも
  • 毛穴が目立ちやすく、化粧ノリが悪く感じることも

→ 肌に負担をかけず、うるおいとバリア機能を守ることが大切。


排卵期におすすめの食事:肌バランスを整える簡単レシピ

鮭フレークと大葉の混ぜごはん

【材料】

 ごはん 1膳

 市販の鮭フレーク 大さじ1

 大葉(刻み) 2枚分

 白ごま 少々

【作り方】

 温かいごはんに鮭フレーク、大葉、白ごまを混ぜるだけ。

 ラップでおにぎりにしても◎。

→ 鮭は肌のバリアを守る良質なたんぱく質や、抗酸化成分アスタキサンチンが豊富。大葉には肌トラブルを抑える抗炎症作用があり、排卵期にぴったりの食材です。


排卵期のセルフケア:皮脂バランスを整えるシンプル保湿

朝晩の基本ケア(2ステップ)

1.刺激の少ない化粧水を手のひらでやさしくなじませる(2〜3回に分けて)

2.水分を閉じ込める軽めの保湿ジェルや乳液でフタをする

→ ベタつかない保湿で、皮脂バランスを崩さずうるおいをキープ。

ケアのポイント

  • 朝の洗顔はぬるま湯+低刺激洗顔料で皮脂を取りすぎない
  • スクラブやピーリングなどの刺激ケアは避ける
  • 肌をこすらず、手のひらで包み込むようなケアを意識

まとめ:排卵期は“ゆらぎ”を受け止めて守るケアを

・肌の変化が起きやすい排卵期は、"整える"から"守る"へ切り替え ・簡単レシピで抗炎症&美肌栄養をチャージ ・皮脂と水分のバランスを保つシンプルな保湿で、肌荒れを予防

排卵期は小さなゆらぎが出やすいものの、丁寧なケアを続ければ肌は安定しやすくなります。無理のない、でも続けやすい習慣で、肌の調子を守っていきましょう。

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