危険日はいつで、安全日はいつなのか気になる?妊娠しにくい時期を知りたいあなたへ!|ムーンリーブログ
2024年 7月 23日
「生理中は安全日」「排卵前後は危険日」と言う噂を耳にした事はありませんか?この記事では、安全日/危険日とは結局何なのか?排卵日だけが危険な日ではない理由を説明します。
安全日、危険日って何?
妊娠を望まない方は、パートナーとの性行為の際に「安全日」「危険日」と言う言葉を使った事がありますか?安全日とは、最も簡単に説明すれば「妊娠しにくい日」の事を言います。時期として、排卵期後の黄体期のことを指します。次に危険日とは、排卵日の3日前から初日と、排卵中の約5日間、排卵後の1日。合わせて9〜10日間の事を指します。この時期が「妊娠しやすい日」となります。しかし注意していただきたいのが、安全日だからといって「妊娠しない」なんて事は決してないということです。安全日は妊娠確率が低くなるだけと言うことを覚えておいてください。
実は安全日なんてない
精子の寿命は平均2〜3日と言われていますが、最長で7日間生存したという報告もあります。また女性の身体は周囲の環境の変化によって、生理周期が容易に乱れてしまいます。排卵期が1週間早まる可能性も十分にあるため、生理直後でも危険日になることは十分にありうるのです。つまり、生理周期中はほとんどの時期で妊娠する可能性があるため、「安全日」は存在せず、常に妊娠の可能性がある危険日だということが分かります。妊娠を望んでいない場合は、どんなタイミングでも適切な避妊をしてください。いつ妊娠しやすい時期なのかを把握するためには、Moonlyアプリなどの月経管理アプリを使用して生理周期を把握するのがおすすめです。
危険日はいつなの?
排卵とは、成熟した卵子が卵胞から飛び出す現象を言います。排卵は1か月に1個のペースで排出され、卵子が排出された日を「排卵日」です。排出された卵子は、性交渉によって精子と受精・着床する事で妊娠が成立します。妊活中の女性は、排卵日やその前の数日間を狙って性交渉する事で妊娠の可能性が高まります。一方で、妊娠を望まない方は排卵日前後の数日間が性交渉を最も避けるべきタイミングとなるのです。しかし、女性の身体はとてもデリケートなため、ストレスや疲労などで排卵するタイミングは簡単に変わってしまいます。排卵日を避けたつもりでも、実は排卵日だった場合もあるため注意が必要です。セックスをするのに安全日はないということを常に念頭においておきましょう。
セーフセックスのポイント
①避妊具を正しく使う
避妊具(コンドーム)は性感染症の予防には欠かせません。性行為の最初から最後まで正しく使用する事で効果を発揮します。また、破れたり、外れたりしないように装着方法を学ぶことも重要です。
②パートナーを特定する
複数のパートナーとの性行為は、性感染症に感染する機会を増やしてしまいます。パートナーの特定は感染予防のために重要です。
③清潔なセックスを心がける
性行為の前後には入浴する、手を石鹸で洗うなど、身体の清潔を保つ事が大切です。肛門などに触れた手で腟や外陰部などに触れると感染のリスクが高まるので注意してください。
まとめ
安全日がいつか、危険日がいつかということは、性行為する人にとっては気になるポイントです。しかし、実際女性の身体はとてもデリケートで、ストレスや疲労で生理周期は容易に変化します。安全日とはあくまで妊娠確率が低い時期のことで、決して妊娠確率がないわけではありません。また、コンドームの使用は望まない妊娠を予防するだけではなく、大切なパートナーを感染から守るためにも重要です。自分とパートナーを守るために「セーフセックス」を心がけましょう。
FAQ
結局危険日とはいつなのですか?
安全日なのに妊娠したという話を聞きました、なぜですか?
セックスするのに大丈夫な日とはいつのことですか?
生理周期はどのように把握すれば良いですか?