腹痛、頭痛や無性にイライラしたり悲しくなったりする…手軽にできるPMSの改善方法|ムーンリーブログ
2024年 7月 28日
生理前になると胸の張りや腹痛、頭痛などの身体症状や情緒不安定、イライラ、うつなどの精神神経症状に悩まされますよね。少しでもPMSを軽くする方法をご紹介します。
PMS・PMDDの原因って何?
PMS(月経前症候群)の原因ははっきりとは分かっていませんが、女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」が月経前の黄体期に急激に低下する事で、さまざまな症状が現れると言われています。PMSは年齢を重ねるごとに症状が強くなる傾向があります。20代の頃には憂鬱になりやすい傾向がありますが、30代になると怒りやすくイライラすることが多くなり、頭痛・腰痛・腹痛などのカラダの症状も出てきます。ライフステージによって女性ホルモンから受ける影響は変動するため、PMSの症状も変化するといわれています。Moonlyなどの月経管理アプリを使用して症状を記録することで、生理周期と合わせていつ、どのような症状が出やすいのか把握することができます。
自分でできる方法も!PMSの軽減、PMDDの改善に役立つ方法
PMSの改善やPMDD(月経前不快気分障害)の対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。
自分でできるPMSを和らげる方法としては、有酸素運動や生活習慣の改善などがあります。ウォーキングやランニングに代表される有酸素運動は、PMSを和らげる効果があると言われています。運動不足かも…と思う方は、ウォーキングなどの手軽にできる有酸素運動からはじめてみるのがおすすめです。また、生活習慣の改善としては、規則正しい生活でストレスをためないようにすることはもちろん、食生活の改善もあげられます。塩分の摂取量が多いと、体に水分が溜まりむくんでしまいます。その結果、血管が圧迫され頭痛や腰痛などの症状に繋がってしまうのです。PMSの症状が辛い方は、塩分の摂取量を意識しましょう。また、他にもカフェインなどの刺激物を避けることや、イソフラボンを含む豆腐、豆乳などを摂取することも、PMSの緩和に役立つと言われています。
このようなセルフケアだけでは症状が改善せず、日常生活に支障をきたしている場合は、一度婦人科にいってみましょう。漢方や低用量ピルの服用でPMS症状を軽減できることがあります。
まとめ
今回はPMSの対処法についてご紹介しました。日頃の生活習慣も症状に影響するため、気になる生活習慣があればまずは改善してみましょう。婦人科にかかるのも一つの手です。自分で解決しないとと思いすぎず、病院にかかるのも選択肢にぜひ入れてください。
FAQ
PMSによる腹痛を今すぐ緩和したいときはどうすれば良い?
PMSの緩和のためにピルを処方してもらいたい場合はどうすればいい?
生理前のイライラやうつ症状などは病院の何科に行けばいいの?
PMDDを自力で治すことはできる?