国際女性デーの取り組みは何をすべき?社内向けのおすすめ施策をご紹介!|Flora株式会社

2025年 1月 14日

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皆さんこんにちは、ウェルビーイング推進室の齊藤です!

毎年3月8日に世界中で祝われる「国際女性デー(International Women’s Day)」は、女性の権利向上やジェンダー平等を推進するための特別な日です。この記念日は、個人だけでなく、企業や組織が女性活躍推進やダイバーシティーへの取り組みを実践するきっかけとして注目を集めています。

企業において、ジェンダー平等を目指す取り組みは単なる社会的責任を超え、従業員のエンゲージメント向上やブランド価値の向上にもつながります。この記事では、国際女性デーを活用した企業の具体的な取り組みのアイデアやメリットについて詳しく解説します。年度末の人事施策としてや、健康経営度調査の項目としても活用できる施策となっているため、今年の国際女性デーをきっかけに、新たな一歩を踏み出してみませんか?

女性のキャリア支援にはロールモデルやモチベーションアップ以外の観点が必要?

女性がキャリアアップを目指す際には、さまざまな壁に直面します。その中でも健康に関する課題は大きな要因の一つとされています。女性は月経やPMS、不妊治療、産前産後、更年期など、ライフステージごとに異なる健康上の悩みを抱えることが多くあります。

そうした悩みは昇進や退職の意思に大きく影響するため、企業としても改善に向けて取り組む必要があります。

女性の活躍を推進したいなら、健康課題への対策も必須

女性活躍支援として、メンター制度やスキルアッププログラム、休暇制度の整備等に注力する企業が増えてきた一方で、これらの健康課題がキャリアに影響を及ぼすこともあり、体調不良が原因で退職を考えたり、昇進を断念するケースも少なくありません。しかし、健康に関する正しい知識を持つことで、こうした「諦め」の選択を避けることが可能になります。

女性社員のモチベーションを上げることはもちろん大切ですが、身体がついてこなければ元も子もありません。PMSや月経、更年期などの対処することへのハードルを下げ、、長く元気に働ける環境づくりを進めることが必要です。

女性特有の健康課題に注力することが、ブランディングにも繋がる!

2025年4月に予定されているくるみん認定取得要件の改正や、厚生労働省が企業の行動計画に生理や更年期の症状への配慮を盛り込むことを検討している動きは、女性特有の健康課題が働きやすい環境づくりの鍵として注目されていることを示しています。このような取り組みをいち早く実践する企業は、ジェンダー平等への取り組みをアピールできるだけでなく、従業員からの信頼を得ることにもつながります。さらに、こうした姿勢を積極的に発信することで、社会的評価の向上やブランド価値の強化、優秀な人材の獲得にも寄与するため、企業にとって戦略的な意味を持つ取り組みと言えるでしょう。

国際女性デー施策のポイント3つ!

では、実際に女性従業員の健康支援を行うには、どのように国際女性デーを活用すれば効果的なのでしょうか?ここでは、成功する施策のポイントを3つご紹介します!

女性の健康課題・キャリアについての啓発

先ほどから述べているように、女性の健康はキャリアと切っても切り離せない関係にあります。健康課題そのものへの知識を身につけることはもちろん、セルフケア/予防策の方法や、いざ体調不良になってしまった時の対処法などを、早い段階から知っておくことが大切です。また女性特有の健康課題については女性だけが知っておけば良いというものではなく、女性の部下やパートナー、家族がいる男性にとっても必ず知っておくべき内容です。男性も一緒にリテラシーを高められるような啓発イベントを行うことが重要なポイントです。

女性の健康について、相談しやすい環境づくり

たとえ健康課題について十分な知識があったとしても、職場で利用可能な制度が分かりにくかったり、上司や同僚に相談しづらい環境のために適切なケアを受けられないといった問題がよく起こります。

<上司への相談のしやすさについてはこちらの記事もご覧ください>

従業員エンゲージメントとは?健康経営で職場を変える具体策と成功事例

いざ相談したい時、された時にどうすれば良いかがすぐにわかるよう、ポータルサイトやガイドブックのを用意することもおすすめです。相談しやすい環境を作ることができます。

行動促進のサポート

際に知識があっても、仕事と家庭に日々の時間を費やしていると、中々ご自身の体調まで気を回すのは難しいのが現状です。

そこで企業として大切なのは、従業員の皆さまが日々の体調の変化を自覚 し、適切な対策を取れるよう継続的に支援することです。 実際に、健康支援をすると女性のエンゲージメントや昇進意欲が上がると いう結果も出ています。

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そのため、実際に行動変容を促すための施策も有効です。

実際のおすすめ施策3選!

ポイント3つを踏まえた上で実施できる、具体的な施策をご紹介します。

Wellflowのサービスも期間限定価格でご利用いただけるようになっておりますので、ご興味がございましたらお気兼ねなくお問い合わせください。

女性の健康啓発×キャリアセミナー

国際女性デーのイベント向け施策として、研修が人気です。ロールモデルとの座談会などに加えて、今年は男性も一緒に、女性の健康とキャリアについて考えてみるのはいかがでしょうか。

Wellflowでは以下のような内容の研修をご用意しております。ご要望に合わせて、男性更年期に関する内容の追加なども可能です。

内容例

  • 女性特有の健康課題について
  • 職場における女性の健康課題の実態
  • キャリアと女性ホルモンの関係性
  • 職場での相談方法 etc.

女性の健康と仕事に関するハンドブック・ポータルサイト作成

体調について「相談したい」「相談された」時にすぐに確認できる、便利なポータルサイトやハンドブックを作成することも効果的です。

Wellflowでも、女性特有の健康課題に関する知識の定着と、職場における支援をサポートするハンドブックの作成をいたします。

想定内容

  • 貴社の想い
  • 女性特有の健康課題の知識・対策 • 職場でのラインケアに関するQ&A
  • 貴社制度の紹介
  • 外部リソースの紹介 etc.

※内容は相談の上ご調整いたします。

キャリアと健康管理の両立を支援するアプリ導入

正しいセルフケアや受診を促進するためには、アプリの活用も有効です。

Wellflowでは、実際にセルフケアや受診に繋がる、個々人にパーソナライズされた 対策・コンテンツを提案する健康管理アプリを提供しております。

既に課題への意識が高い方だけでなく、症状の自覚が無い方でも有効に活用できる設計です。最低限の操作でユーザーに合った行動提案を行い、日常生活の中でのセルフケアから受診に至るまで、行動変容を促します。この結果、従業員のエンゲージメントや労働生産性の向上が期待されます。

実績

  • ダウンロード率:60.0%(半年)
  • セルフケア実行率:53.0%(一ヶ月目)
  • 病院受診率:18.4%(半年)

国際女性デーを記念して、2ヶ月間のご利用で効果実証までサポートするプランをご用意しました(通常プランもお値引き可能)。

Wellflowアプリができること

  • 気軽な相談窓口: 健康とキャリア、日常についてアシスタントしてくれるAIチャット
  • 忙しい方でも受診できる導線作り: 診療場所や時間で絞り込める医療機関検索機能
  • 健康とキャリアに関するコンテンツ: 500を超える働く女性向けのコンテンツ記事
  • その他(症状のトラッキング/セルフチェック/モール機能)
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国際女性デーの取り組みは何をすべき?社内向けのおすすめ施策をご紹介!

Floraでは、国際女性デーイベントや女性活躍推進施策にご活用いただける多様なサービスをご用意しています。さらに詳しいサービス内容や導入方法について知りたい方は、ぜひお問い合わせください。

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