生理用タンポンや生理カップって実際どうなの?様々な生理用品のメリット・デメリット|ムーンリーブログ
2024年 8月 31日
毎月の生理を煩わしく思われている方や、痛いのは仕方がないとあきらめている方は少なくありません。そんな女性の強い味方となってくれるのが生理グッズです。
主な生理グッズのメリットとデメリットについて
主な生理グッズのメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。
・ナプキン
生理グッズといった場合、ナプキンをイメージされる方も多いのではないでしょうか。ナプキンはどこでも入手しやすいことや、簡単に装着できる点などがメリットとなっています。夜用のナプキンや無香料のナプキンなどはメジャーになりましたが、他にも最近では布ナプキンやオーガニック素材で作られたナプキン、また敏感肌の方向けの敏感肌用のナプキンなどもあります。また、ナプキンと併用し経血の吸収力をあげることのできる使い捨ての生理用品なども発売されています。
ナプキンのデメリットとしては、長時間の着用によってデリケートゾーンのかぶれを引き起こしやすいことや衛生環境的にあまり好ましくないことなどがあります。
・タンポン
タンポンは腟内に挿入し、経血が漏れないように吸収する生理グッズです。腟内へ直接挿入するため、ナプキンなどと比べてデリケートゾーンがかぶれにくいといったメリットがあります。動作にともなってズレることもないため、生理中に身体を動かすときにもおすすめとされています。
タンポンのデメリットとしては、感染症のリスクが挙げられます。とくに長時間挿入し続けていると、敗血症を引き起こすリスクが高くなります。また、上手に利用しないと腟内に上手くはいらなかったり腟の粘膜を傷つける可能性もあります。
・生理用ショーツ(生理用パンティ)
生理用ショーツはその名の通り、タンポンやナプキンを使わなくても、ショーツ自体が経血を吸収してくれるショーツを意味します。長時間トイレに行けない仕事の方や、経血量が多い方におすすめとされています。
吸水ショーツは普通のショーツのように履くだけなので、タンポンのような異物感や、ナプキンのようなゴワゴワ感をおぼえない点がメリットとなっています。
吸水ショーツのデメリットとしては、洗う手間が必要となることや、慣れるまで経血の漏れが気になることなどです。
・吸水カップ(経血カップ)
欧米を中心に人気となっている生理グッズとして、第3の生理用品とも呼ばれる吸水カップが挙げられます。シリコン製のカップに経血を溜める点が特徴で、長いと数年間も使えることから、自然に優しい生理グッズとして注目されています。
吸水カップのメリットとしては、コスパに優れている点が挙げられます。一度購入すれば数年間は使えるため、1年あたりの負担は数百円程度に抑えることが可能です。また、経血が酸素に触れることがないため、生理期間中に特有の不快なにおいがすることもありません。
吸水カップのデメリットとしては、数時間おきに経血を捨てて装着し直すことや、消毒に手間がかかることが挙げられています。
まとめ
生理グッズにはいくつかの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。そのため、自分の生理周期や生理痛の程度、経血量の傾向などを把握し、自分に合った生理グッズを選択することが重要です。最近ではオーガニックの生理用品をはじめ、様々な生理グッズが販売されています。生理用品を変えただけで生理痛が改善する場合もあるため、ぜひいろいろ試してみてください。
FAQ
ナプキンは一日にどのくらい交換するべきですか?
布ナプキンとはどのようなものですか?
生理用ショーツはどのくらいの吸水量がありますか?
吸水カップはいくらくらいで購入できますか?